マキタカオライフ

It's Life and Life Only

定期券みたいな

クラブメッドのようなシステム、

電車の定期券も似たようなもんである。

乗り放題、自由乗車自由下車。

住基ネットって、いまでも生きているのか。

この際、なんとか有効に、生かせないのか。

人生の定期券、みたいな。

結局、お金というのは、人間に払い、人間が使うものだから、

ひとりひとりが満足なだけ、回るようにすればいいのだろう。

どこの店でも使える定期券となると、

それぞれの店の経営をまとめあげていくことが必要になると思う。

そういう、国家的なシステムというのを、国なりに期待するより、

民間の企業、会社が、独自に始めていくほうが現実的だろう。

たとえば、スーパーマーケットなどが、生鮮食料品に限り、

試験的にやってみるとかいうのは可能だと思う。

自社の従業員にもその定期券を支給することで、

少なくとも、日々の食べるものは満たされる。

その会社の従業員、お客さんでできたシステムが、ほかの会社、

ほかの業種にも広がっていき、

それぞれの定期券をいずれ統合できれば、おもしろい。

ICOCAカードでも実際できているのだから、

なんとかなるのではないか。

資本主義の行き詰まりなどと言われているが、

次のシステムは資本主義に替わる、なんとか主義、ではなく、

いまのシステムを進化させたものにするほうが自然だと思う。

新しい売り方、新しい商品、新しい商売。

たとえば、被災地に物資を提供とかいっても、

必要なところに物資がまわらないとかいろいろあるようだが、

企業が宣伝費として計上して、トラックを出せばいいのだ。

トラックには、大きくネームをいれ、商品にもネームをいれ、

社員はネームいりのユニフォームを着て、そしてタダで配る。

また、住宅ローンのような、保険(団体信用生命保険)付きの、

長期低金利融資とか。

どんどん貸し出してくれませんか。

義援金、寄付金では、遅すぎてぜんぜん、人間までまわってこない。

いざというときには、絶対に商売のほうが早く、結局役に立つ。

あと、新しいエネルギーとか言われているが、

別に既存の電気製品を動かすことがすべてではなく、

たとえば冷暖房完全調節スーツ、みたいなもんがあれば、

エアコンは不要になる、とかそんなんはどうですか。

背中にソーラー、みたいな感じで、パーソナル、ミニマルな。

タケコプターができれば最高だが、むずかしいだろう。

需要があれば、だれかの役にたっているわけで、

収支を考えるより、需要を考える。

目の前の仕事を大事だ。需要があるなら。

ガンガン商品化、ガンガン融資、ガンガン借入、ガンガン売る。

結局ほんとうに必要なのは、モノであり、サービスで、

お金はその媒体でしかない。

お金は単なる数字である。

と、いうふうになればいいなと思う。