お金を売る、お金を買う。
お金を借りると利子を払わなければいけない。
お金を貸すと、また、預けると、利子をとることができる。
と、ふつうあたりまえのように思っているが、
ふと、今日、気づいた。
100万円を貸すということは、100万円を105万円で売るということだとも言える。
100万円を105万円でキャッシュで買うやつはいないが、分割払いなら買い手はいる。商品がお金、お金が商品、ということである。
ということは100万円の価値は100万円と決まっているわけではなく、増えたり、減ったりするものだということである。
いまごろ気づいたのかということだが、こういうようなことが、いわゆる、「金融」の原点になっているのだな、ということ。