プロフィールと商売
プロフィールの欄に、いろいろ職種や趣味のようなものが書いてある。
かなり以前に書いた記事makitakao.blog59.fc2.com/blog-entry-21.htmlがあるが、とりあえず勝手に名乗っている。
自分が何者であるか、というのは、実は深いテーマではあるが、職業なり立場なり所属なり肩書きなりを名乗ることで、表面的にはわりと簡単に表明することができる。そしてそれは、自他ともにある程度の効果がある。
しかし、なんとでも名乗れるし、何者にでもなれるが、それはその気があればだれでもできることなので、希少価値はない。
可能性は広がったが、それぞれは浅くなった。
一芸で何かを成すのはむずかしいということか。
窓口を広げるのか、一つを追い求めるのか。
商売としてやっていくにあたって、いままでやってきたことに、行き渡った感、行き詰まった感があるのはどの業界でも同じだと思う。
だから窓口を増やしたところでどの窓口もきびしいだろうし、既存の商売にしても、今以上によいもの、よいやりかたを追求するしかない。
「おもろい(おもしろい)」がキーワードだろう。
おもろいことの発信、その発信自体がおもろい、そいつら(人)がおもろい。
て、前にも書いたような気もするが。
かといって、なんでもできるとはいえ、できないこともある。
いろいろ思いついたとはいえ、無理なこともある。
いずれにしてもできることをこつこつとやる、以外にはない、というシンプルな結論。
やっている本人がおもろいと思えることが大事であると思う。