マキタカオライフ

It's Life and Life Only

喜怒哀楽の感じ方。

喜怒哀楽というのは、喜び、怒り、哀しみ、楽しみということであろう。
いわゆる感情というものを、4つに大きく分類するとそういうことになる。
感情の起伏、発露、そういうことであろう。

感情というのは、その本人のなかで沸き起こるものである。
たとえば、怒り。
なにか原因、要因があって、その本人が怒りを感じる。
不愉快なことが起こる、理不尽な仕打ちを受ける、過去のそういうことを思い出す、未来の心配をする、など、怒りの要因は様々である。
ただ、同じようなことが降りかかってきたとしても、ものすごい怒りでどうしようもないときもあれば、わりあい軽く受け流すことができるときもある。
どういうことかと考えてみると、その怒りの大小は、その要因よりも、その要因に対する自分自身の反応、感じ方によって左右される。
これは、どの感情の動きにも共通する。
あと、そのひとの、感情の動きの癖や習慣にも左右される。
あと、体調とか。

喜びと楽しみは増やしたいが、怒りと哀しみはなるべく減らしたい。
降りかかってくる状況はいろいろあるだろうが、どう捉えるかは自分の反応次第である。

あと、最初に4つに大きく分類したが、実際の感情は単純なものではなく、組み合わせであったり矛盾を含んでいたり共存していたりする。
ただ怒りだけを捉えて怒っているよりも、その感情をよく見据えて、その要因にふさわしい感情の感じ方、出し方をするほうが、健康的であるだろう。
喜びと楽しみも、調子に乗り過ぎないように、一歩引いて見てみるくらいの余裕が欲しいところだ、などと思う。

次回はパワーゲーム、反対運動について。