マキタカオライフ

It's Life and Life Only

ストレッチ 前屈

ストレッチで前屈するとき、どのくらい曲がるかは、股関節、骨盤と大腿骨のジョイント部分の可動範囲で決まる。
背中とか腰とかの柔軟性ではない。
股関節を動かす際の、その周りの筋、腱、筋肉の柔らかさ、伸びしろなどで決まる。
閉脚も開脚も同様である。
固いひとが、膝を伸ばしたままやろうとすると、膝の裏側や内側の靱帯に負担がかかる。
膝を少し曲げた状態で、前屈し、胸と膝をつけようとしてみる。
ちょうどお尻の下あたり、伸ばしたいジョイント部分あたりが伸びているのがわかる。
まず、徹底的にそこらへんを伸ばすようにする。

あと、座って前屈するよりも、仰向けに寝ころんで片足を上げて手で引き寄せるかたちのほうが、伸ばしている部分に体重の負担がかからず、また背中の曲がりを抑えることもできるので、効果的だと思う。

ベタッと胸がつく、というのが目標だが、もともと何十年もカチカチの身体だったので、なかなかまだまだであるが、最近、コツが分かってきたというか、いろいろ気づくことがあるとかして、ようやく入り口のところまできた、という感じである。