集合無意識と大地
人間の意識の下というか基というかに無意識というのがあって、
そのまた下というか基に集合無意識というのがあって、
それを神と呼ぶ、というようなことだったと思う。
ぼくの、ユングについてのかなりあやふやな知識のおおまかな記憶というか。
無意識というレベルはさきにフロイトが潜在意識ということを言っていて、
このへんは日常でも使ったりするので、もはや一般的言葉、一般的に認識されていると言っていいだろう。
集合無意識というのが、いまいちピンとこなくて、グッとこなかったわけだが、
これがここ最近、ピンと来だした。
これは、重力を媒介として、地球が、大地が全体を司っているということかと。
意識という漠然とした認識より、重力という物理的な認識ととらえることで。
以下、箇条書きで。
集合無意識は人類、さらにはほかのすべての生物にも共通している。
大地、地球は、太陽や、月や、ほかの星ともバランスをとって存在していて、
それぞれがそれぞれを司っている。つながっている。
全体を知るには、個体の(自分の)深層を掘ればいい。
地震、災害の予知(動物たちにはデフォルトで備わっている)。
パワースポット、その反対。
神とよばれるものの共通点。
芸術(表現)の時代を超えた魅力、
世界各地の神話の共通性。
生命の素(もと)、魂の素。
などなど、まえから挙げていることも含め、
いろんなことがいっぺんに説明がつくような予感がする。
すごいことである。
当然、続く。