「世の中」と「人間社会」
きのうの続きのような感じ。
「世の中は」どうとか、「こんな世の中もういやだ」とか、言う場合、だいたいは、人間社会のことを言っている。
人間が作った、仕組みや決まりごとのことを「世の中」と言っている。
世の中すべて、人間が作っている、決めていると思っているのではないか。
人間が決められないことはこの地球上にたくさんあり、それらも含めて、世の中、である。
人間社会は、実はいきあたりばったりで、浅はかなことばかりである。
極端な言い方をすれば、死んだら終わってしまうことに執着し、悩んでいるだけだ。
それよりも、大地とか、大気とか、太陽とか、海とか川とか、動物とか植物とか、そういうのが世の中だろう。
世の中と、人間社会を別のものとして考える。
お金のことで、人間関係のことで、悩み、苦痛を感じるのはもう止めにする。
なくなったしても、困ったことになったとしても、どうっていうことはない、たいしたことではない。
太陽とか大地とかのバランスがとれていることが、続いているなら、世の中は大丈夫だ。
それにしても、太陽とか地球とか月とか、すごいバランスだと思う。凄すぎる。
また続く。