お金と資源
グローバル化とはいったいなんだろうか。
自分の国が行き詰まったから、他の国にものを売ることだろうか。
だいたい、どんなものでも、ひととおり行き渡ったら、行き詰まる。
というか、行き渡ったなりの、動きになる。
需要がなくなるわけではなく、必要なだけの、健全な動き。
経済を成長し続けさせるために、作っては売り、作っては売り、余ったら捨て、それでもペイすればよいのか。
お金は回るだろうが、資源はどうなる。
資源とは、あらゆるものの資源とは、この地球上の自然物である。人工のものの、もとはすべて天然資源である。
忘れていないか。文明、人間社会は、すべて天然資源の上に成り立っているのではないのか。
目先のお金のために、大切な資源を無駄遣いしてもいいのか。
お金はただの交換の単位である。
資源とは、エネルギーである。食物である。大事なのはどっちだ。