マキタカオライフ

It's Life and Life Only

スポーツマンシップ

スポーツマンシップにのっとり、正々堂々と」などと、いまはどうだか知らないが、昔は選手宣誓のときによく言われていた。

スポーツのほとんどは、勝負ごとであり、それぞれのルールのなかで相手に勝つのを目的としている。直接的な勝ち負けと間接的な勝ち負けがあって、直接的というのは、ほとんどの球技や格闘技などのように相手がいてはじめて成立する競技、間接的のほうは、陸上競技、水泳、体操などのように、記録、得点をもとにして結果的に勝敗が決まる競技である。

直接的に勝ち負けを競うというのは、敵、味方の概念が最初からあり、相手のいやがるところをついていって、得点をとったり、ダメージを与えたりすることである。フェイントとか言って、こっちいくふりして逆のことしたりする。ルールのなかでおたがい力を出し合って戦う、だから正々堂々だとも言えるかもしれないが、べつに戦わんでもええんちゃうんとも思ってしまう。

間接的なほうは、それでいいとも思うが、水泳の水着みたいになると、どうやねんとも思う。おんなじ条件でやれ、とか。みんなにspeedoのそれを支給したらええやん、speedo社が全員分支給しろ、とか。

最近、サッカーも野球もあんまり興味ない。オリンピックもワールドカップも。

単に年のせいかもしれないな。むっちゃ早起きやし。