My Back Pagesの自己流翻訳6
YES, MY GUARD STOOD HARD WHEN ABSTRACT THREATS
TOO NOBLE TO NEGLECT
DECEIVED ME INTO THINKING
I HAD SOMETHING TO PROTECT
無視できないほど高貴すぎる、しかし漠然とした恐怖心が、
守らなければならないなにかがあると、ぼくを
欺こうとしたとき、
そう、ぼくはそのとき、警戒を強め、そして固めた。
直訳は、
ぼくの警戒は固く立ちふさがった。
無視するには高貴すぎる、抽象的恐怖が
ぼくをだまし、守るべきなにかを持っていると考えさせたとき。
TOO NOBLE TO NEGLECTがどこにかかるかが、
わかりにくい。
単に押韻のためだけにその語句をもってくるというのも
あるのかな。
GOOD AND BAD, I DEFINE THESE TERMS
QUITE CLEAR, NO DOUBT, SOMEHOW
「GOOD」そして「BAD」。
ぼくはいまこのふたつの言葉を定義することができるようになった。
明確に、疑いなく。
ここは現在時制。
SOMEHOWはなんとかこぎつけたというような意味。
AH BUT I WAS SO MUCH OLDER THEN.
I'M YOUNGER THAN THAT NOW.
ああ、でも、そのときのぼくは思い切り老けていた。
いまのぼくはあれよりは若い。
ああ、でも、そのときのぼくは思いっきり老けていた。
いまのぼくはあれよりは若い。
ああ、古くさい考え方だったよ。
いまのぼくは違うさ。
ああ、まるで老人のようだったよ。
いまはずっとずっと、ましさ。
「OLD」を日本語にするのがむずかしい。
OLDだと、単に年をとっているという意味から、老練なといういいほうでの意味、
老朽したというどちらかというと悪い意味まで、幅広く含みをもっている。
日本語にすると、どう表現しても、意味が限定されてくるような気がしてくる。
「YOUNG」もむずかしい。同様の意味で。
原語では、
ああ、でもあのときは、SO MUCH OLDERだったよ、
いまはあれよりはYOUNGERさ。
なんて感じなんだろうか。
次回、総集編としてまとめたいと思います。