My Back Pagesの自己流翻訳3
GIRLS' FACES FORMED THE FORWARD PATH
女は顔、その外見でその人生が決まってしまう。
女の顔はその前の道をかたちづくった。FORWARD PATHというのが
しっくりくるかなあ。そういうものだという既成事実のような意味ととらえて
現在形の日本語表記にしてみた。Fの頭韻。
FROM PHONY JEALOUSY
TO MEMORIZING POLITICS
OF ANCIENT HISTORY
FLUNG DOWN BY CORPSE EVANGELISTS
UNTHOUGHT OF, THOUGH, SOMEHOW
見せかけの嫉妬心に始まって、肉体から分離され、そこらへんにただよう、
太古からの続く、政治の記憶へと。
イエスの弟子たちですらやはり、それは、思いもよらないこと、
こんな感じがまあすっきりするかな。無理矢理だけど。
ここらへん、文法的によくわからない。
FROMからTOがどこにかかるのか。
FLUNG以下、どこにかかるのか、どこで切るのか、動詞はどうした。(一応シャレ)。
EVANGELISTSの前で区切ってみた。マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ、福音書の作者たちをイエスの弟子ということにした。
CORPSE。古くは肉体という意。
UNTHOUGHT-OFで思いもよらない(形容詞)、とある。
AH BUT I WAS SO MUCH OLDER THEN.
I'M YOUNGER THAN THAT NOW.
ああ、古くさい考え方だったよ。
いまのぼくは違うさ。
ちょっと言葉を替えてみたが。
「アジアの純真」という名曲がある。
ことばの意味のつながりは、ないといっていいだろう。
しかし、ことばが発するイメージ、その膨らみ、つながり、
すばらしいといっていいだろう。
そもそも、詩というものは、意味ではなく風景、情景であり、
意味を追うのは野暮というか、邪道であろう。
無理矢理意味付けをしたいのではないんだ。
時代考証をしたいわけではないんだ。
ただ、もう少し、なんというか、近く感じたいというか、
イメージしたいというか、
そう、友達になりたいだけなんだ。