マキタカオライフ

It's Life and Life Only

ランニングと呼吸

11月5日に淀川のフルマラソンに出る。昨年はじめて参加(はじめてのフル)したが、30キロ過ぎて両太もも上部の痛みのため歩いてしまい、目標の4時間を大幅にオーバーの4時間50何分か掛かった。長い距離、時間の練習をほとんどしていなかった。今回は9月から2時間走、3時間走を週に一回のペースで体を長時間にならしていっている。昨日もぴったし3時間、キロ6から7分ペースでこなした。

長い時間走っていると、曲が頭の中を流れることがある(ipodのようなものなしで)。

昨日は、ボブディランの「To Ramana」というワルツがかかっていた。

ランニングのときの呼吸って、だいたい足のピッチと合わせているというか、自然に合っているというか、吸う、吸う、吐く、吐く、スー、スー、ハー、ハー、のように小学生のときに教わったような気がするし、2歩で吸って2歩で吐くみたいな感じだと思うが、頭にワルツが流れたとき、その呼吸のリズムが合わなくなってきたわけだ。

そこで、そのとき大発見をしたわけだが、それは、3歩で吸って3歩で吐くという画期的な呼吸法である。この方法だとちょうど水泳のクロールの両側呼吸のように左右対称の呼吸になる。しかもバテてきてピッチが落ちてきたときに、呼吸が苦しくなってしまうのでそれなりのピッチが維持できる。ペース、疲れ具合、気分によって呼吸法を使い分ければいいのだ。

そのことに気づいたあとは、「ALL I REALLY WANT TO」「CHIMES OF FREEDOM」「GATES OF EDEN」 「MY BACK PADES」などを楽しんだ。「MY BACK PADES」はちょっとテンポが遅くて困ったな。