マキタカオライフ

It's Life and Life Only

日々の考察

キャパの取り合い

ひとりの人間の時間、ひとりの人間のお金を、なにに使わせるかということ、そのキャパの取り合いみたいになっている。 考えているのは売ることばかりだ。需要よりも供給が多く、あふれているのにまるで懲りない。 お金だけが先に走っている。 お金が儲かれば…

自分の文章

いままで書いたやつを見直している。 けっこういいことが書いてある。 もっかい引っぱり出してきて、追記したりして、再確認したり、再び人目にさらしてやろうと思う。 ヒラキナオルとしては、ここはさらに持論を転回し、展開し、どてっぱらに風穴をあけてや…

止まっているものを鑑賞するとき、こちらは動いている

ふとこのあいだ思ったのだが、いわゆる空間芸術、絵とか物体とか、文章、小説とかの止まっているものの鑑賞のとき、こちらの、見ているがわの頭のなかは、ぐるぐると動いている。頭のなかだけでなく、身体全体の内部で動いている。 逆に時間芸術、音楽や映画…

怒りの一歩手前

ひとが、というか自分が、怒りモードになってしまうとき、ついイラッとすることがあり、それが重なり徐々にいら立ちが高まり、その後最終的な引き金があり、そのモードになるというパターンが多いと思う。ひとつのことで瞬間的にというよりも、積み重なって…

加減は無限

「わしのひるめし、弁当。」を、かれこれ10年以上も、つくり続けていて、そのおかずの中心となるのが、たまご焼きである。うめぼしは、ほぼ毎日登場するが、これはおかずというよりも、しろめしのほうにつく、という感じで、おかずという意味ではやはり、…

バカと怒り

「バカ」は、「ひと」を指すのではなく、「状態」を指す、ということか、と思った。「怒り」の状態のとき、そのときはだいたい、そのひとは「バカ」になっている。理不尽な怒りを向けられたとき、こちらも怒りで対抗してしまいがちだが、こういうときに、「…

書き言葉と話し言葉

書き言葉と話し言葉は、そもそもが違うもの、別のものかもしれないと思った。別のものが、リンクしているだけ。基本、書き言葉は、読む、と書くのどちらかで、話し言葉は、話す、と聴くのどちらかである。書き言葉を声に出して読む、とか、話し言葉を文字に…

AT BUDOKAN

思いをはせる、というか、思いが飛ぶ、というか、ほかのことをいろいろ考えてしまう、とか、なにか思いついたりする、とか、そういうことがディランを聴いているとよくあり、こういうのを引き起こすものがまさに芸術なのかと思ったりし、ノーベル賞というの…

とりあえず、今日は書いた。続くかどうかはわからない。

きっちりやらないと気が済まない、ということはぜんぜんなくて、だいたいがかなりてきとうなのだが、それでもそこそこ完成形にならないといけないという思い込みなのかわからないが、なにかに取りかかるときに、どうも腰が重い。 やるまえからいろいろ考えて…

分類と統合と混沌

自然の状態、人間の手の入らない状態というのは、もともと混沌状態である。 人間がひとつひとつに名まえをつけて、分類する。 概念としては分類されたことになっても、状態としては混じり合ったままである。 さらには、その混じり合った状態をも、むりやり分…

ボランティアとボブディラン

似ている。

ボランティア 新定義

7月にブログを統合したのはいいが、弁当の写真ばかりで、どうもマンネリ化している。 そもそも、生活、ライフというものは、ほとんどがマンネリとも言えるので、これこそがライフと言えないこともない。 しかしそれでは、わざわざブログの形にする意味がな…

究極の

とりあえず、サイフとカバン。 いろいろ試してきた。 たくさん買ったし、自分で作ったりもした。 そのときは「究極だ」と思っても、使い込んでいくとどこかに不満がでてくる。 改良、変更、試行錯誤。 先日、市販品のサイフで、ヒントになるカタチのものを見…

軽くする

軽くする 先日、新しく、Macbook Airを購入した。11インチの最小のモデルである。 いままで使っていたMacbook Proの13インチと比べて、半分の重さ(約1キロ)である。 休みの日以外は、結構持ち歩いているので、これですごく楽になった。 フットワークが軽く…

プロフィールと商売

プロフィールの欄に、いろいろ職種や趣味のようなものが書いてある。 かなり以前に書いた記事makitakao.blog59.fc2.com/blog-entry-21.htmlがあるが、とりあえず勝手に名乗っている。 自分が何者であるか、というのは、実は深いテーマではあるが、職業なり立…

統合、一体化。

「マキタカオライフ(わしのめし改題)」というブログと「マキタカオのブログ」というブログを統合、一体化した。 先にわしのめしというのを弁当の記録、みたいに始めて、追ってテキスト主体のものを別に始めて、それぞれ別もんとして、片方はほぼ毎日、片方…

功を奏する

こうをそうする、というのは、あれをなにする、とかいうのに似ている。「そこのあれ、あんじょうなにしといてーなー」みたいな。

「こまぎれ」の時間

なにか、まとまったことをしようというときに、まとまった時間がとれないのを理由にして、ついつい先延ばしにし、いつまでたってもそれはできない。優先順位一番の仕事、どうしてもやりたいことなどは、時間をつくるというよりも、とにかくそれは、する、の…

刑事のまなざし

第一話で引き込まれて、最終回まで毎週、全部見てしまった。古臭く、懐かしく、オーソドックス、に見せかけて実は、タイムリーかつ深いテーマを投げかける問題作。すべての俳優さんが、適材適所というか、はまりすぎというか、みんな、いい。なにを頼んでも…

ものごとの発展は「増えること」という思い込み

表題でほとんど言い尽くしている。その思い込みによって、現代の人類は、ある。今後の発展は、「減らすこと」にある。

パワーゲームと反対運動について

前にも書いたと思うが、人間関係において、自分が対象となる相手より優位にあるかどうか、だけを重要視するひとが、わりあいたくさんいる、というかけっこうたくさんいる。その人間関係が良好であるか否かということよりも、どちらが強いかということのほう…

喜怒哀楽の感じ方。

喜怒哀楽というのは、喜び、怒り、哀しみ、楽しみということであろう。いわゆる感情というものを、4つに大きく分類するとそういうことになる。感情の起伏、発露、そういうことであろう。感情というのは、その本人のなかで沸き起こるものである。たとえば、…

言葉の呪縛 追記

言葉が人間個人、個々の人間を縛っていることについて前回書いた。言葉が人間一般、人間そのものを縛っていることについて。前にも書いたことの繰り返しになるようだがあらためて考えてみる。ものごとに名前をつけること、言葉で表現することによって、その…

I Shall Be Reliesed

言うまでもなく、ディランの有名な曲の題名である。歌詞の翻訳は、いずれするつもりである。Be Reliesedというのは解き放たれる、解放されるということである。捕まった状態から捕まっていない状態、フリーな状態になることである。I Shallなんとかというの…

魂、霊魂、心、意識、身体。

いままで書いたことをふまえて、というか関連して、整理してみる。「身体」というのはわかりやすい。肉体、BODY、フィジカルとか。まさにこの私、個々、個性。違い、区別。自分、他人。I YOU HE SHE WE THEY。そして、命。生と死を身体のことだけと考えると…

「神様」について

古来より、八百万の神という概念、考え方、認識がある。おそらく日本国土における、そして日本語での、固有のもの。たとえば、火の神様とかかまどの神様とか、山の神様とか森の神様とか、海の神様とか川の神様とか。あらゆるもの、あらゆることに、神様が宿…

会話と、言葉の概念

前回の続きで、議論とまではいかなくても、普通の会話ででも。なんとかが、どうである、というような話をふたりでしているとして、その話が全然かみ合っていないということがよくある。そのかみ合わない理由の多くは、最初の「なんとか」、とあとの「どう」…

コミュニケーション

いままでの話に補足する。いわゆる「コミュニケーション」というのは、昨今では、主に言葉のやりとりによるものとされている。しかし、言葉のやりとりの手前に、実際に顔をあわす、会って話す、というのがある。表情を互いに見ること、実際の声を聞くこと。…

言葉と意識

ぼくの浅い知識によると。フロイトが、人間が、意識できている意識(顕在意識)のほかに、意識できていない意識があると考え、それを潜在意識と名付けた。ユングが、顕在意識(意識)、潜在意識(無意識)のさらに奥に、人間が、人類が共有している意識があ…

意識、心、身体、命、魂について

おそらく一般的な概念として。人間の「身体」の数だけ「心」がある。人間はひとりひとり、「心」を持っている。そして心が考えたり感じたりすることが、「意識」である。変な言い方になるが、意識、認識できること、が「意識」である。「心」と同様に、「命…